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Cordulagomphus tuberculatus  白亜紀のトンボ  Santana Formation  Ceara Province, ブラジル産

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化石写真(大)

ギャラリー番号 dra1

トンボサイズ 約 5.0cm

ブラジルの Santana Formation は、ドイツ・ゾルンホーフェンと並ぶ世界的に有名な、魚や昆虫など緻密に保存された化石の名産地です。

Santana Formation のトンボは、ゾルンホーフェンのトンボ以上に、海外ではかなり高額で取り引きされている高級化石です。

ご覧の様に保存状態は驚くべきもので、薄い羽の羽脈の網目状の細かな組織や、羽のシワシワ感が、生きているトンボとほとんど変わらないまま保存されています。

このように薄い組織までほぼ完璧に保存されるのは、よほど好条件で化石化されたのでしょう。

この種は白亜紀の比較的に小型のトンボですが、トンボ化石としての保存状態は世界的に見ても最高峰のものです。

生きているトンボの羽でも人の指で握るとパラパラと直ぐ壊れてしまうのに、よくぞ一億年近くも残ってきたものだと感慨無量です。

詳細終わり

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